子宮筋腫の開腹手術とは

 

 

 

 

 

子宮筋腫は、いまやありふれた病気です。この病気はありふれているだけに、軽く考える人も多く、子宮に筋腫があるとわかっていても病院にかからない人もいるほどです。いずれ閉経すれば筋腫も縮小し、症状がなくなってしまうこともあるからでしょう。

 

 

 

 

ところが、子宮筋腫を放置しておくと開腹手術が必要になってくることがあるのです。いろいろな要素があるのですが、ひとつには大きな筋腫です。比較的小さな筋腫であれば膣式、いわゆる「下から取る」といわれる開腹しない手術で取ることができます。このあたりは素人では判断できないので、お医者さんとよく相談するのが良いでしょう。

 

 

 

 

また筋腫の数が多い場合も開腹手術が必要となります。人によりますが、10個を超える筋腫が子宮に出来ることがあるのです。これは膣式では時間もかかり、その分リスクもありますので、開腹手術となることがあります。

 

 

 

 

さらには別の病気がある場合です。そこで手術時間を短縮するために、開腹手術を選択することがあるようです。これもお医者さんの判断となるので、きちんと確認したいポイントです。

 

 

 

 

子宮筋腫の開腹手術じたいはさほど難しい手術ではありません。もちろん健康保険が適用になりますし、高額療養費制度を利用すれば負担額をかなり抑える事ができます。入院期間も2週間程度を見込んでおけばよいでしょう。

 

 

 

 

開腹手術は普通お腹の中央、おへその下から下腹部に向かって切ります。筋腫の大きさによってはかなり大きな傷がつくことを覚悟してください。傷が完全に消えるということはむつかしく、手術後すぐはお腹の中央がへこんだ感じになります。

 

 

 

 

お腹を切るので回復にもやや時間がかかります。重いものを持ち上げたり、急な運動はしばらく控える必要があります。シャワーは手術後1週間ほどで許可がでることが多いですが、湯船につかる入浴はしばらくがまんすることになります。これもお医者さんから指示が出ますので、退院後の診察で聞いてみると良いでしょう。