子宮筋腫とは?

 

 

 

 

 

子宮筋腫とはいったいどのような病気なのでしょうか。まず、成熟した子宮というのは鶏卵のような大きさで、「平滑筋」と呼ばれる筋肉でできています。この平滑筋の内側に子宮腔があり、ここで胎児は成長していきます。

 

 

 

 

出産時、子宮の筋肉は収縮し、子宮腔の胎児を押し出します。この子宮の筋肉から生み出される良性の腫瘍のことを子宮筋腫といいます。この筋腫は腫瘍であることから、時が経つにつれて大きくなりますが、この腫瘍の成長というのは、卵巣から分泌されている女性ホルモンに依存しているのです。ですので、いざ閉経すると、たいがいの子宮筋腫は縮小してしまいます。

 

 

 

 

このように、子宮筋腫とは良性の腫瘍のことを指すので、子宮筋腫自体が命を脅かすものではありません。しかし、ずっと放置したままにしておくと、10kgを超えてしまうほどの大きさにまで成長してしまう場合があるので注意が必要です。

 

 

 

 

また、子宮筋腫は複数できてしまうことが多く、その数や大きさは人によっても異なります。そして、その大きさやできた場所によって症状も異なるのが特徴です。そのため、子宮筋腫とは、子宮の内側にできたものを粘膜下筋腫、子宮の筋肉の中にできたものを筋層内筋腫、子宮の外側にできたものを漿膜下筋腫と呼び、区別しています。

 

 

 

 

さて、では子宮筋腫とはどのような症状が見られるのでしょうか。
子宮筋腫の場合、特別な症状が見られない場合も多く、検診で発見されるといったケースもたくさんあります。

 

 

 

よくある症状例としては、まず生理痛が挙げられます。これは、ごく一般的な生理痛とは異なり、生理の量が多く、血の塊が混じるといったことが起きてしまいます。このような量の多い出血を伴う生理の場合、仕事や日常生活にも支障をきたしてしまいますが、これがさらにひどくなると貧血状態に陥ってしまい、顔色が悪くなったり、動悸や息切れ、立ちくらみ、そして倦怠感といった症状にまでつながる恐れもあります。

 

 

 

また、筋腫が大きくなってしまうと、膀胱や骨盤内にある臓器を圧迫してしまうので、頻尿や下腹部が重いなどといった症状を引き起こしてしまう危険もあります。

 

 

 

 

 

子宮筋腫は、いまやありふれた病気です。この病気はありふれているだけに、軽く考える人も多く、子宮に筋腫があるとわかっていても病院にかからない人もいるほどです。いずれ閉経すれば筋腫も縮小し、症状がなくなってしまうこともあるからでしょう。

 

 

 

 

ところが、子宮筋腫を放置しておくと開腹手術が必要になってくることがあるのです。いろいろな要素があるのですが、ひとつには大きな筋腫です。比較的小さな筋腫であれば膣式、いわゆる「下から取る」といわれる開腹しない手術で取ることができます。このあたりは素人では判断できないので、お医者さんとよく相談するのが良いでしょう。

 

 

 

 

また筋腫の数が多い場合も開腹手術が必要となります。人によりますが、10個を超える筋腫が子宮に出来ることがあるのです。これは膣式では時間もかかり、その分リスクもありますので、開腹手術となることがあります。

 

 

 

 

さらには別の病気がある場合です。そこで手術時間を短縮するために、開腹手術を選択することがあるようです。これもお医者さんの判断となるので、きちんと確認したいポイントです。

 

 

 

 

子宮筋腫の開腹手術じたいはさほど難しい手術ではありません。もちろん健康保険が適用になりますし、高額療養費制度を利用すれば負担額をかなり抑える事ができます。入院期間も2週間程度を見込んでおけばよいでしょう。

 

 

 

 

開腹手術は普通お腹の中央、おへその下から下腹部に向かって切ります。筋腫の大きさによってはかなり大きな傷がつくことを覚悟してください。傷が完全に消えるということはむつかしく、手術後すぐはお腹の中央がへこんだ感じになります。

 

 

 

 

お腹を切るので回復にもやや時間がかかります。重いものを持ち上げたり、急な運動はしばらく控える必要があります。シャワーは手術後1週間ほどで許可がでることが多いですが、湯船につかる入浴はしばらくがまんすることになります。これもお医者さんから指示が出ますので、退院後の診察で聞いてみると良いでしょう。

続きを読む≫ 2016/11/18 15:52:18

 

 

 

 

子宮筋腫は女性にとって珍しいものではありません。女性の3人〜5人のうち一人は持っていると言われるくらいポピュラーなものでもあるのです。良性であることが多く、命にかかわることも少ない病気です。いたずらに恐れる病気でもありませんが、やはり何かしら体に自覚症状が出てくると不安なものです。

 

 

 

症状に早く気づくことができたなら、日常生活に大きく支障をきたす前に対処することも可能です。その為にも、子宮筋腫がある場合に現れやすい症状を知っておきましょう。

 

 

 

 

まず、子宮筋腫の自覚症状で一番多いのが生理に現れる症状です。
出血が非常に多かったり、頻繁に生理が来てしまったり、逆になかなか生理がやってこないということもあります。

 

 

 

 

出血が多いと貧血にもなりやすいですし、貧血になると体を循環する血液も不足してしまう為、動悸や息切れ、めまいなどが起こったりすることもあります。
他にも生理時以外での不正出血や、生理中にレバーのような血の塊が出る・生理痛が重いなど、女性にとって生理異常はとてもわかりやすいサインですので、心当たりがある時には、そのサインを無視しないようにしましょう。

 

 

 

 

他にも、頻尿や便秘といった症状が現れる場合があります。これは子宮筋腫でなくても日常的に起こりやすいことのなので、便秘や頻尿だからといって子宮筋腫を過度に心配するのはよくありませんが、異常が続いたり、体調がつらいと感じる場合には検査を受けてみるのも一つの方法です。

 

 

 

 

子供をなかなか授かることができないという症状にも子宮筋腫が関係している場合があります。筋腫によって子宮内部の形が変形してしまったり、血液の循環が上手くいかず、着床しにくくなってしまうのです。

 

 

 

 

いくつか子宮筋腫によって起こりやすい自覚症状をあげましたが、そもそも子宮筋腫というのは自覚症状が無いことも多いのです。気がついた時には大きくなってしまっていた、増えてしまっていたということが無いように、定期的に産婦人科検診を受けるように心がけましょう。

続きを読む≫ 2016/11/18 15:51:18

 

 

 

 

 

・子宮筋腫とは?

 

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍で、平滑筋(子宮を形成する筋肉)の細胞が増殖してできると考えられています。良性なので、命に関わる危険はありませんが、放置しておくと腫瘍が大きく成長し、様々な症状が現れます。

 

 

 

 

子宮筋腫はできる場所によって粘膜下筋腫、筋層内筋腫、漿膜下筋腫の3つに分類され、なぜできるのか詳しい原因も解明されていませんが、エストロゲンという女性ホルモンが関係しているとされています。

 

 

 

 

・子宮筋腫の治療法は?

 

子宮筋腫があっても症状がでない場合は、筋腫の大きさや症状を経過観察して様子を見ますが、子宮筋腫が大きく、自覚症状がひどく日常生活に支障をきたす場合などは、薬物治療によって症状を軽減したり、筋腫の成長を抑えたりします。

 

 

 

 

 

薬物治療によって症状がおさまらない場合、妊娠を希望する場合には、筋腫の摘出手術が行われることもあります。
子宮筋腫があっても、自覚症状がなく筋腫が小さい場合には自然妊娠が可能ですが、妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌されるため、子宮の拡大に合わせて子宮筋腫も大きくなるので、妊娠を望む場合は、パートナーや医師と相談することが重要です。

 

 

 

 

 

@薬物療法

 

女性ホルモンのエストロゲンが子宮筋腫の原因の一つと考えられているため、このエストロゲンの分泌量を抑えるホルモン剤を投与し治療します。しかし、この方法は、完治はできないので、治療をやめると筋腫が治療前の大きさに戻ってしまうということもあります。

 

 

 

 

 

他にもホルモンバランスを整え、根本的な体質改善をめざしていく漢方薬による治療ももありますが、体質によってあわない場合や効果が出ない等の個人差があるので、医師と損団していくことが必要です。

 

 

 

 

 

A子宮全摘出・筋腫核手術

 

薬物療法でも効果が表れなかったり、症状が緩和されなかった場合は、筋腫核手術が行われます。症状によって子宮全摘出や筋腫の部分のみを切り取る方法などがありますが、妊娠を望む場合は、パートナーや医師と相談した上で決めることが大切です。

続きを読む≫ 2016/11/18 15:48:18

 

 

 

 

 

子宮筋腫とは、子宮の筋肉の細胞が増えてできる良性の腫瘍のことです。現在、18歳〜40歳の女性の約20%〜40%に見られる病気です。
子宮筋腫があると妊娠しにくいといわれ、出産年齢が高齢化している現代において、不妊の原因の一つといわれています。

 

 

 

 

子宮筋腫があっても自然妊娠することはありますが、子宮筋腫の大きさや発生場所によって、状況は異なります。例えば、精子や受精卵の通り道となる卵管や卵管口を圧迫する位置に腫瘍ができると卵管性不妊になります。

 

 

 

また、子宮内膜に子宮筋腫ができて、子宮粘膜がでこぼこになってしまうと受精卵が着床しづらくなるか、着床しても流産になるリスクが高まります。

 

 

 

 

子宮筋腫は良性の腫瘍なので、経過観察が基本となりますが、明らかに子宮筋腫が妊娠を妨げている場合は、治療が必要になります。妊娠を希望する場合は、筋腫核手術を行うか、手術を望まない場合は、子宮筋腫のサイズが小さければ薬による治療という方法も選択できます。ただし、女性ホルモンを減らして子宮筋腫の成長を止める方法なので、治療中に妊娠は望めません。

 

 

 

 

また、妊娠中に子宮筋腫が見つかるケースもあります。現在100人の妊婦のうち、0.3〜2.6人が腫瘍を持っているというデータがあります。妊娠によって女性ホルモンが急激に増えるため、子宮筋腫自体もそれに伴って大きくなり、それまで気づかなかった筋腫が発見されることがよくあります。

 

 

 

 

妊娠中期になると、多くの場合、筋腫は柔らかくなり、子宮の一部のようになるので、ほとんどの場合は、胎児の発育や分娩には支障はないと考えられています。なので、子宮筋腫でもサイズが小さく、柔らかい場合は、普通分娩によって、出産することが可能です。 

 

 

 

 

しかし、筋腫が大きい場合や子宮頚部に筋腫がある場合は、帝王切開になる可能性が高くなります。また、胎盤部分に子宮筋腫が出来てしまうと、胎盤が伸びずにはがれてしまう危険性もあります。

 

 

 

 

子宮筋腫は妊娠前も妊娠中も女性の妊娠自体に大きな影響を与える病気といえます。

続きを読む≫ 2016/11/18 15:47:18